年収4000万円を稼いでいる18才がいるそうだ。
購読させていただいているホームページを作る人のネタ帳さんでそのタイトルを見た時、好奇心が抑えきれず詳細を見てみた。
見るんじゃなかった。
予想通りでがっかりした。
携帯電話向けの糞サイトを7000個以上作り、そこにアフィリエイトのリンクを貼りまくるという、厚顔無恥な行為をしているだけだった。
知ってるよ。
痛いほど知っている。
そういう行為のほうが効率的にお金を儲けられることは。
生きていくためにお金が必要だから、なりふり構わずそういう行為をすることも仕様がないと思う。
だけれども、だからこそ、最低限の恥じる気持ちは持つべきだと思う。
なにを恥じるって、見に来てくれた人の気持ちを踏みにじることを。
なぜ想像できないのか?
ブラウザでリンクを開いて、落胆して二度と開くものかと決意した人のことを。
一人だけならまだしも、何千何万という人の貴重な時間を奪って、お金にかえているということを。
アフィリエイトサイトなんて、遠回しの詐欺みたいなもので、だからこそ納得してもらえるよう、自分の力の精一杯を尽してコンテンツを作るべきなのではないだろうか。
正直4000万稼げるならば、人になんと思われようと構わないという気持ちもわかる。
でも不特定多数の人からお金を掠めとった結果として、自分は裕福な暮しをしていると自覚して欲しいものだ。